徹底的に打たれ、大泣きする彼女




身体は束縛されていても、心の奥底から解放され曝け出した涙と叫び声


縄を解きながら慰め、泣きやんだ頃には、二人とも満たされていた

ちょっと前まで喧嘩していたのに

心がひとつになれるくらいに…



二人っきりのそんな瞬間に写真を撮る事が大変だという事、解りますか？

事後(直後)を真剣に撮る心境を想像したら面白いかもしれません

嫌いな事ではないよ

足を折りたたみ




手拭いを咬ませ




足先と咬ませた猿轡を胸縄を経由して厳しく連結する




顔も足も背面に引っ張られて…
目が覚めたね

微かに寝息が聞こえるほど、半分以上寝ていたという娘




手は腕を掴む位置に収まっている




足の甲はいつの間にか交差して収まっている




得意の手拭いの準備も出来た


そろそろ目を覚ましてもらうよ

今回のはいつもより厳しいよ

ソファーから持ち上げベッドに投げ出す




縄のずれを完全になくす為、更に閂を入れる
縄の密着面積とホールド感が格段に上がった

縛られたままソファーに寝かされ、更に縄を見せつけられ
まだまだ縄を追加される事を思い知らされる

]


これで彼女は逃げ出す事が出来なくなった




そこに残っている縄と、手持ちの縄はまだあるよ






今日は足の拘束に拘り
この後、更に厳重に縛る事になる

個室で縛られ、座らされている




そんな彼女に、注目するかの様にライトが照らされている

また、縄と戯れだす娘




ちょっと前まで身体に纏わり付いていた縄と遊び出す


彼女も僕に緊縛されると、眠くなると言う




僕の縄を気に入ってくれてありがとうね


（ただ…縄が絡まって片付けが大変になる）

縄を解かれ、人形のように固まっていた彼女が笑った




縄跡ではなく、縄がかかっていたバスローブの跡が残る




気に入った縄跡も、すぐに虹のように消えていってしまう…

動けない身体が押し倒される




自分の意志と関係なく
胸を肌蹴させられた彼女は、何を思う




彼女は今、主に征服されている




巷で出回っているＳＭや緊縛モノのＤＶＤは、緊縛後に結局結び付く先が性行為（もしくは快楽責め）なモノが大半なので
ＳＭを履違えている方が多いのも事実です
ただ、どこまでがＳＭかも、その基準を誰が決めたとかはないでしょう


緊縛した先に性的な行為だけを連想する事も、片寄りすぎていると思いますが
少しでもＳＭに精通する方で、この写真の描写が「ただのエロ」「ＳＭじゃない」と卑下する方がいるとしたら
これも反対側に片寄っていて、視野が狭すぎると思う


これをＳＭとは言っている訳ではないですし、緊縛はＳＭのモノだけじゃないです


ＳＭや縄にプライドを持ちすぎている気がします



本人達が楽しければ、緊縛の用途は問わないと思うのです。


僕はどちらも否定はしません。本人達が楽しければ…



でも「痛み」「快楽」双方を同時に、ごちゃ混ぜに行う事は、受け手の気持ちの切り替えがしにくいのでオススメ出来ません。
僕が知らない世界もまだあるとも思いますが

今日の写真は生々しいかもしれない




バスローブは、自分的にはあまり色気を感じないし
バスローブ緊縛など見た事もない




僕がここに載せる写真に着衣での緊縛が多いのは
「日常」に近い姿を、緊縛姿という「非日常」に変えるというリアルさやギャップに萌えるからです。
全裸よりよっぽど生々しいと思うのです。




あっ今の彼女、自分では一歩も動けません
今、エロい事されたとしても脱がされたとしても…
そう考えると、もっと生々しいし被虐的でしょ？
（次回、そんな描写をしちゃいます）


という事は普段着はもっと…かも

外は白銀に染まった河辺と橋


大きな窓の前で、開放的になりすぎる娘





それを尻目に、無視して縄とカメラの準備をしていて

振り返るそこには、緊張感はない娘…


（困った事に）

厳重に背面で繋がれた両手と両足




衣服から漏れてしまったお腹は隠せない




言葉を自由に発する事も禁じられ




縄と繋がれて、足を伸ばそうとすると
噛んだ布が余計に口を引っ張る


拒否はもうない。転がる人形

疲れきって眠っている君の…




腕を後ろ手に持っていく




後ろ手の女性が横たわる姿が美しいと思うのは、先天的な拘束フェチの自分だけだろうか
普通の人にはどう写るのだろうか




そう、口に噛ませる事も


僕は被虐的ながらも、愛おしいとも思う

撮影後、なぜかご機嫌な彼女はカメラを向けると泳ぎまわった…








一言で言うと「天真爛漫」だ

撮影や責めが終わり、縄を解くと

グッタリしながらも縄をかき集める娘





寒い訳でも衣服をまといたい訳でもなかろうに…

縄を仕舞う事を邪魔するかのように、縄を抱いて離さない





余韻か、縄が名残惜しいのか


そして、そのまま眠る勢いだ


そんな娘がいつも以上に可愛いと思う瞬間



（ただ…縄が絡まって片付けが大変になる）

思い付きで、やった事のない捕縛を即興で…
いや、アレンジも加えた捕縛風で…




腕はがっちりキマっているので、意外とちゃんとした拘束に





シンプルで無駄な長さを使わない縛り方で、見た目も美しい。