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2016/07/24
03:00:07
ただ待っていても何も来ない


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死にたがったって何も残らない


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人に縛られて


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どこへでも、どこまでも着いて


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リードしてもらいたいのか


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連れられて…甘やかしもなく


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連れ添って、正しい答えが見つかると良い


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終着駅が後悔しない場所なら、本当に良いね



この撮影の後に、このテーマの元となったひと昔の映画「Dolls」を改めて観た。

若い頃に映画館で観た映画で、心を失って放浪の旅をしているシーンが印象的で頭にずっと残っていた。これを主従に憧れている人目線で表現できないかと。今回そんなテーマの撮影でした。

映画の内容は3組の男女の主人公が各々心残りになってしまった事を取り戻した矢先に、浄化されたように不慮の死を遂げていく。

不慮?ハッピーエンドなのか、そうじゃないのか考えさせられる作品だった。そんな風に見えていた。

Wikipediaで正解を覗いてみた。

それぞれの人生に希望を持とうとした刹那に死へ直面するという無情さを描いた作品であり、北野武監督は「これまで一番、最も暴力的な映画である」でした。

悔いが残るというのは、人の欲だったり考え方次第でもあるのかも知れない。

だいぶ余談でした。良い現実を…



22:07:20
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いくつかの自由を遮断した


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手を開くことも


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この場面、サディストの方が考える事はひとつかも知れない


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彼女にとって危機か?


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外界から離れて対話をしているような時間


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「転がって」


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縄が軋む音、身体が転がる音、自らの鼻と口から漏れる呼吸音と


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シャッター音が聞こえている

その光景と心情を見守ってみる



21:23:24
「礼には礼を持って返す」と言うと聞こえが良すぎるかも知れないけど…

ここ2年もポートレートを含め私の我が儘撮影に付き合ってくれた彼女に、欲しがっていた物を撮影中にサプライズでプレゼントした。


遊び心のある縛り方もしていた


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サプライズといえばの目隠しは、通常の揺さぶりの一環でもある

彼女がどこでアレと気付いたか知らないけど、当たり前のように少しずつカチカチと


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開かせていく


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既に何かを訴えかけているけど、それは手に取るようにわかっている


ここで鞭を打てば、更に本当の声が聞けるかな


良い表情が引き出せるかな


返せない物はもらわない。我々は、そんな…距離感を保っている。

(でも少し打ってしまう距離感)


健全な方でしょ?(;´・ω・)えっ??



プロフィール

こぅじ

Author:こぅじ
札幌で緊縛写真の撮影、普通のポートレート、風景等を撮影して写真展に出展したりもしています。


緊縛写真を元に、一般の方の偏見を取り払って興味を持ってもらう事が目標で。自分の拘りを写真にして伝えられれば…と思っています。


尚、ここのブログに出している画像は、無断転載を一切禁止してます。


緊縛や写真撮影に興味のある方は、気軽に問い合わせください。

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