少しずつ高さを上げる

「ひーらーけ」





更に少し上げる





畳む





息が荒くなっていく





浮かせもせず

体重を片足のつま先でも支えさせて





浮いても辛いような縛り方に

逃げ場は二択。どちらでも彼女は追い込まれた

顔面の圧迫。

視覚も聴覚も呼吸でさえ、外界と遮断された様な





そんな中ただ任せて引っ張られて





全てを委ねる

いつもより増した、怖さも伴い

某山…

失礼しました。

もとい


先日、東京のアルカディアのマスター、堂山鉄心さんに札幌でお会いできた。

そこでショーではない緊縛を見せていただいた。

時間を一切気にしない、じっくりした他人様の縛りを見るのは初めてかも知れない。

縛り手と受け手が一体になる事、お互いの呼吸も脈も全部伝わっているよう。

二人のその空間だけ張りつめたような。


ほぼ初対面なのにこれ程までにと感じたもので、自分にとっても宝物のような時間だった。

人がいなくてもあんなに丁寧ではない自分を恥じたものだった。




写真の展示前だったので使い物なる写真にしたく、久しぶりに持つ縄を全て使った

ピン…と




張りつさめせよう





どこまでも…





話しかけると

声が微かに上ずっている





鞭入れたっけ…

先月の展示２連発のドタバタで、あらゆる写真の選定加工が追い付いていませんm(__)m

時間と体力をください…orz


月末に出展させていただいた「森で出くわしたくないもの展２」では、３日在廊しました。

緊縛写真は１枚しか出さなかったのだけど、一番インパクトがあったようですがネット非公開品です。


賑わっていたそんな中、縛ってほしいという方がいたのでちょっとだけ…





普通なベタな演出や写真のウケが良かった印象でしたよ（思惑と違う）





ボツにしようとしていたけど、主催様の一押しなので急遽出したシュール作





許される場と思い、基本的に悪ふざけです





最後にボツ写真を3枚








ふざけすぎました

写真を撮った後に被写体と二人で、モニターを確認する件は「こわーっ」「いや、それでいいんじゃん(;'∀')」

の流れがお決まりに。


新たな出会いや交流があり、楽しい期間を過ごせました。


いただいた感想票も嬉しかったです。来場ありがとうございました。



今日は趣旨がずれましたねm(__)m