今年2016年はちょっとした密かな目標がありました。

カメラ雑誌に写真を投稿して自分の腕前と機材で載るものなのか？というお試しでもありました。

フォトテクニックデジタルという雑誌に、自分が良いと思った写真がある月にせっせと送る。こういう事履歴書送る以外でやった事なく新鮮。わくわく

結果はポートレート部門とノンジャンル部門で一度ずつ載せていただきました。風景写真等の「今月のあと一歩」が三回は割愛。

そこまでは嬉しかったです。本命の目標は「自分の緊縛写真を自力で載せる」でした。

なるべくソフトな描写なのを数枚投函しましたが、載せてもらうことは叶いませんでした。無念。


そんなこともあってちょうど１年展示には参加しなかったのですが、その最後の展示が「黒展」でした。

それ以来の展示「黒展2」のお知らせです。

去年よりは写真の質が上がる事が目標です。今年も緊縛以外の写真も（緊縛も）見てほしいです。

モノクロ（前回より黒寄り？）のみの合同展、もし良ければ見に来てください。





場所：札幌市中央区南１条西１２丁目３２２ AMSビル4F

展示期間：2016年12月22日(木)〜12月27日(火)
　　　　　　　19:00〜23:00 (土日は14:00〜18:00まで)


http://www.su-necco.net/


来年の事はまだ考えていませんぜ

緊縛写真は一番長くやっているのに、一番難しい。

倒れそうなギリギリまで椅子を倒すと

この日常の中でも、縛られて吊られている時の様な

浮遊している様な感覚を味わえると言う





もう少しリアルに近づけてみよ





もう少しだけ




















そんな日中の日常の時間を

もう少し続けたいと思った

その人で、どうしても欲しいワンカットを撮りたかった

とても話しやすい女性だった











共通の知り合いのカメラマンさんがいるとはいえ、何で初対面で身体を預けてくれるんだろ

自分が少しは知られているから、と言うのは厚かましいだろう

口には出さないけどちょっとした被写体になるという奉仕心？好奇心？もあるのかも知れない











表情だけで縄に入っている入っていないを判断しないし、覗かないし

聞かないでおいた

縄にはあまり深入りはしてほしくないタイプ

なんて思った


深入りを勧める事は誰にもしなかったか

預けてくれて、楽しい夜だった

緊縛の「緊」ではない緊縛写真と称するものをよく見かける様になって

自分でもどこでも、ただ縛っている姿を撮れば良いわけでもないと思ったり。それ縄じゃなくても良くね？と思ったり。

その真逆に「縛るからには縄酔いさせろ」と言うのも、誰でもどこでも

というのも行き過ぎと思っていたり。

冷めた話に聞こえるかもしれないけどTPOとかちょうど良い塩梅というか、私は人を見ます。


ただ













「秘密の共有」という意味では各々いつも楽しい

こんな所でも…

その為の飾りは不要かな。景色があって被写体がいるから。