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2013/12/23
00:04:01
M字開脚について、聞いた意見で…


「緊縛と言えばM字開脚でしょう」

これは、はしたないエロさを見たいだけの人の様に聞こえる。


対極の声として「M字はエロいから好きでない」

ここまでは頷けるのだけど「緊縛はアートだ」とだけ言うのも、偏りすぎていると思う。


僕にとっての緊縛は、美しさとエロさ、そして何より拘束感を与える事が最優先(縄のドヤ顔もほどほどにしようと思う)なのでM字開脚縛りだろうと拘束感があれば、見た目の好き嫌いの優先度は低いという話でした。


と、言いながら。

この日のこの時の縄は、その事を意識しすぎて迷いだらけだったのだけど…


はしたないエロさを削ったM字に見せてあげます


DSC_4975.jpg


彼女は親にも平気でこういう自分の写真を見せれるという、前代未聞だが…

(こぅじさんの撮った写真だから…と言ってくれる)


DSC_4979.jpg


エロいのは撮られたくないというアートに魅せられた娘


DSC_4989.jpg


それでもされるがまま、文句の一つも言わない


DSC_4992.jpg


直前にやった不動縛りの縄跡の被虐感も


DSC_4995.jpg


不自由さも楽しむ


DSC_4996.jpg


背中を繋いでいなかった甘さもあるのだが、脚に力を込めて


DSC_5007.jpg


前進して見せる。


DSC_5010.jpg


前屈までするが


DSC_5016.jpg


それ以上進めない事に気付いたのは今更…


DSC_5022.jpg


この時みたいに、モデルに指示を一切しない撮影は、普通の撮影と違って特殊なんだろう


DSC_5026.jpg


最近あまり撮っていなかったRopeMarksが、珍しく自分にもよく出来たアートに見えた


DSC_5036.jpg


コメント
ライティング
M字を横から撮ったのは、被写体である縄に光が当たってないからぼけてるよ(ピンボケとかじゃなく)
カメラマン側からも弱い光を足せば、後ろのライトと彼女のシルエットも残したまま縄にも目が行く写真になるけど、辛口に言うとこれじゃどこ見てるのかわかんない。迷いそのまま焼いちゃった感じ

正面のはヒップまで入れちゃった方が潔くてきっとはしたなくはならなかった。もしくは恥骨を入れない。

緊縛はARTだと思う。でも、抱擁だったり拘束でもある。エロってARTの要素のひとつでもあるの(全くエロ要素のない作品もあるけど)
だから目を引くし、美しくて素晴らしい、汚したくないけれど魅了され(場合によってはそれで抜かれる)
昔はそんな見る側を片っ端から怒鳴りつけたけど、今はそれだけ魅力の詰まった作品だったと思える

エロさと卑猥さ、はしたなさは違うし、sexyもまた違う。そしてカメラマンが拘束感を求めるのは、それを表現するにはどんな要素が必要か、ちゃんと演者と向き合わないと
逆に演者が向き合えないと
そんな状態なら、写真でARTにしなくても美しい緊縛をただ撮る方が強い写真になるよ
縛り手と緊縛モデル、あるいはその人のパートナーのパワーとそれに圧巻された撮影者のストレートな心境が映るから。

ARTを志すものにエロに触れるなとは教えていない
「ただのポルノ写真はやめて」と思うけど

頑張って。
猛スピードで駆け上がる階段は転びやすいから
だけど、上に上がりたい気持ちは一層強くなる。
足は引き摺るんじゃなくて、自分の太ももから引き上げて動かすんだよ

JyuriJyuriko.│URL│2013/12/23(Mon)07:08:25│ 編集
Re: ライティング
美しいだけの緊縛は飽きます。

まだ2度目の撮影で、相手の事が見えてないのも大きかったのだけど距離感は大事ね。緊縛じゃない撮影でもそう思います。

ペース配分ばかり気にしている人だから、自分を見失ってはいないつもりよ(^^)

ライティングは勉強します(^^;

こぅじ│URL│2013/12/26(Thu)23:31:26│ 編集
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Author:こぅじ
札幌で緊縛写真の撮影、普通のポートレート、風景等を撮影して写真展に出展したりもしています。


緊縛写真を元に、一般の方の偏見を取り払って興味を持ってもらう事が目標で。自分の拘りを写真にして伝えられれば…と思っています。


尚、ここのブログに出している画像は、無断転載を一切禁止してます。


緊縛や写真撮影に興味のある方は、気軽に問い合わせください。

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